ウール素材の簡単な毛玉の取り方です。
ワキ部分は、やはり擦られますので長期間着続けると毛玉が発生しやすいです。
毛玉をつまみます。
で、ピッと一気に引きちぎります。
怖がってためらうと他のウール繊維も付いてきてしまうので、キレ良く一気に引きちぎります。
これはウール素材の場合のみ可能です。
脱落している繊維がウール糸に絡み合っている為、離れやすくなっていると思われますので。
他の繊維ではしないで下さいね。
地道に毛玉を取りました。
でも、毛玉が出来ると言う事はウール糸からウール繊維が脱落していると言う事です。
ですので、その部分のウール糸は痩せて来ます。
長期間着続けるとウール繊維も脱落しやすくなり、毛玉も発生しやすくなります。
定期的にドライクリーニングをする事でウール繊維の絡み合いも防げるのではないかと思います。
毛玉がたくさん出来てしまうと外観が損なわれ、何だかイメージも悪いですもんね。
毛玉を取ると、スッキリとキレイにイメージも一新。
こちらは毛玉取り機で取りました。
毛玉が出来やすい緩やかに撚られた糸を用いた風合いの良いニットですが・・・やはり着続けるよりは定期的にドライクリーニングをする事で毛玉の発生も抑える事が出来ると思います。
ウール素材の衣類は定期的なお手入れを。