今日の朝日新聞夕刊 「 ますます勝手に関西遺産 」 に大阪府クリーニング組合と関わりのある場所が取り上げられていました。
そりゃあ、ビックリしますよね。
内容の方は一週間後に上記リンク先でアップされると思います。
朝日新聞夕刊といえば、もうひとつ。
少し前ですけど、こんな記事が。
NMB48さんがクリーニング店で修業された様子です。
何でもやらはりますね。
庶民的なお店での取材だったようで、それも好感が持てます。
ちなみに、こちらの記事はウエブ上では公開されていないようです。
(大人の事情ってヤツでしょうか)
と、本題へ。
クリーニング店で使われるアイロンにも色々な種類があるんです。
これは僕が使っているアイロンです。
でも、現在は生産されていないそうです。
理由は 「 重くて作業効率が悪い 」 からだそうで。
現在の主流はこのタイプ。
見た目は一緒のように思われるかも知れませんけど・・・。
重さはメーカーのデータによると1kg違います。
(持った感触ではもっとさがあるように感じますけど・・・メチャクチャ軽いので)
でも、違いは重さだけではないんです。
生地へのアタリ具合(アイロン掛けの際の手に伝わる感触)も違います。
それよりも一番違うと思うのは、アイロン掛けをして仕上がった生地の質感。
その違いはアイロンの底面にあるようです。
左が僕が使っているアイロンで、右が一般的なアイロン。
全然違うでしょ。
綿や麻素材のアイテムはもちろん、ウール素材の仕上げにも影響します。
仕上がりが違って来ますから。
他のクリーニング業者さんのブログでも書かれていましたが、このアイロンが壊れてしまうと良い仕上げは出来ません。
ですので、大切に使わないと・・・。
(この間の修理には新品1台分の費用が掛かりました・・・)
同じ 「 手仕上げ 」 を売りにしていても、技術力は元より使うアイロンによって品質も違って来ます。
とか言ってると、需要が拡大して”メッキ使用”のアイロン生産が復活するかも。
そうなれば嬉しいですけど。
こんどは 「 水洗いの違い 」 を書いてみたいと思います。
iphoneのアプリで撮ってみました。
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