合成皮革のお手入れ

合成皮革(スエード調)のメンズジャケット。

シミがたくさんありましたが、しみ抜きをさせて頂いてキレイになりました。

(ビフォーは撮り忘れです・・・いつもです・・・)

 

 

合成皮革(フェイクレザー、PUレザーなどとも言われているようです)を着られている方を良く見ますが、お手入れ(クリーニング)はキチンとされていますでしょうか。

 

”皮革(レザー)”となっているので、クリーニング出来ないと思われている方もいらっしゃるのでは。

 

 

 

合成皮革は天然皮革よりもお手頃価格で扱いもしやすい、色のバリエーションも豊富。

 

ここ数年は合成皮革の質感にオリジナリティを感じて「良い」と思われて購入されている方も多いのではないでしょうか。

 

ショートタイプのジャケットを着られている女性を多く見かけますし。

 

 

反面、合成皮革のデメリットとして挙げられるのは 「 生地の寿命が短い(製造されてから2~3年で傷んでくると言われます) 」 事です。

 

寿命が短いとは、合成皮革の生地表面がベタついてきたり、剥離(剥がれてしまう)してしまったりする事。

 

それが製造されてから2~3年を目安に発生しやすくなるという特性を持っている特殊な生地だという事です。

 

 

汚れを付着させたまま放置していると、余計に傷みを速めてしまいます。

 

特に皮脂汚れは大敵です。

 

 

キチンとお手入れすれば、合成皮革の寿命も延ばす事が出来ます。

 

着用時にシミの付着に気を付ける事はもちろん(ボールペンなどのインクは気を付けて)、シーズンオフには必ずクリーニングして汚れをスッキリと落として下さい。

 

キチンとクリーニングしておけば、短い寿命も出来る限り伸ばす事が出来ます。

 

逆に放っておくと縮めてしまいますよ。

 

 

それと、クリーニング方法によっても違って来ます。

 

ので、クリーニング店選びは慎重に。

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